
気管支喘息をお持ちの方へ
現在、新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念から、
軽症の方の医療機関への通院を自粛する動きがございます。
ただ、気管支喘息をお持ちの方に関しましては、
ぜんそく治療を自己判断で中断されますと、気道の炎症が残存したまま
治療がなされない状態となります。
その状態でもし新型コロナウイルスに罹患すれば、ぜんそく発作の増悪を
きたし、呼吸不全が重症化する危険性があります。
新型コロナウイルスの感染をおそれるあまりに、不必要な治療を追加する
必要はありませんが、普段からきちんと医師の診断のもとに日ごろの必要な
コントロールを十分に行うことが重要です。
どうか自己中断なさらずに、きちんと日々のぜんそくコントロールを
心掛け、医師が必要と判断した定期薬を継続して下さい。
また、ぜんそく発作の際に、痰を出しにくくするタイプの中枢性鎮咳薬など
を服用されますと、より呼吸が苦しくなることもあります。
ぜんそくをお持ちの方が咳きこみ始めた時には、自己判断で市販薬などで
対応するのではなく、その咳が喘息発作によるものなのか、どの薬が必要
なのか、医師の診察をお受けになり判断することをお勧めいたします。
また、一般的な目安である、37.5℃以上のお熱が4日以上続く、という
指針は、小児の場合は多くの患者様が該当してしまいます。
特にぜんそくを含む基礎疾患がある場合、発作になっていても我慢し続け
れば悪化させてしまうこともあります。
お子さまの状態が気になる場合、まずはかかりつけへの受診でご相談
されることもご検討ください。
軽症の方の医療機関への通院を自粛する動きがございます。
ただ、気管支喘息をお持ちの方に関しましては、
ぜんそく治療を自己判断で中断されますと、気道の炎症が残存したまま
治療がなされない状態となります。
その状態でもし新型コロナウイルスに罹患すれば、ぜんそく発作の増悪を
きたし、呼吸不全が重症化する危険性があります。
新型コロナウイルスの感染をおそれるあまりに、不必要な治療を追加する
必要はありませんが、普段からきちんと医師の診断のもとに日ごろの必要な
コントロールを十分に行うことが重要です。
どうか自己中断なさらずに、きちんと日々のぜんそくコントロールを
心掛け、医師が必要と判断した定期薬を継続して下さい。
また、ぜんそく発作の際に、痰を出しにくくするタイプの中枢性鎮咳薬など
を服用されますと、より呼吸が苦しくなることもあります。
ぜんそくをお持ちの方が咳きこみ始めた時には、自己判断で市販薬などで
対応するのではなく、その咳が喘息発作によるものなのか、どの薬が必要
なのか、医師の診察をお受けになり判断することをお勧めいたします。
また、一般的な目安である、37.5℃以上のお熱が4日以上続く、という
指針は、小児の場合は多くの患者様が該当してしまいます。
特にぜんそくを含む基礎疾患がある場合、発作になっていても我慢し続け
れば悪化させてしまうこともあります。
お子さまの状態が気になる場合、まずはかかりつけへの受診でご相談
されることもご検討ください。