
子宮頸がん予防ワクチン入荷しました
子宮頸がんの予防ワクチンが入荷しました。
子宮頸がんは、女性の生命を脅かすだけでなく、
妊娠・出産の可能性を奪ってしまう可能性のある、とても怖い病気です。
その原因としてヒトパピローマウイルス(HPV)感染が大きな問題となっています。
2009年12月より一般の医療機関で打てるようになったワクチン
は、
発がん性HPVの中でも特に子宮頸がんの原因として最も多く報告されている
HPV16型と18型の感染を防ぐワクチンで、海外ではすでに100カ国以上で
使用されています
。
感染を防ぐために3回のワクチン接種
で、
発がん性HPVの感染から長期にわたってからだを守ることが可能です。
しかし、このワクチンは、すでに今感染しているHPVを排除したり、
子宮頸部の前がん病変やがん細胞を治す効果はなく、あくまで接種後のHPV感染を防ぐものです。
なお、このワクチンに含まれるウイルスには中身(遺伝子)がないので、
接種しても感染することはありません。
<接種スケジュール>
子宮頸がん(しきゅうけいがん)予防ワクチンは、肩に近い腕の筋肉に注射します。
1~2回の接種では十分な抗体ができないため、
半年の間に3回の接種が必要です。
このワクチンの接種対象は10歳以上の女性です。
性交渉前の10歳以上の女性には、今後の感染予防に非常に有効です。
優先的に接種が推奨されています。
それ以上の年齢の女性でも、感染を予防するうえでワクチンの接種は有効です。
また、妊婦又は妊娠している可能性のある女性の接種は妊娠終了まで延期する、
また接種期間の途中で妊娠した際には、その後の接種は見合わせることとされています。
1回目の注射
→ 1ヵ月後に2回目の注射
→ 初回より半年後に3回目の注射
費用 : 1回 14000円
接種後にみられることがある症状
ワクチンを接種した後には、注射した部分が痛むことがあります。
注射した部分の痛みや腫れは、体内でウイルス感染に対して防御する仕組みが
働くために起こります。通常数日間程度で治ります。
ワクチンの効果がどのくらい続くのか、追加接種が必要かどうかについては、
まだはっきりとわかっていません。
今のところ、ワクチンを3回きちんと接種した人では、最長で6.4年間は、
HPVの感染を防ぐのに十分な量の抗体ができていることがわかっています。
また、全てのHPVの感染を防ぐことができるわけではありません。
そのため、ワクチンを接種しなかった場合と比べれば可能性はかなり低いものの、
ワクチンを接種していても子宮頸がんにかかる可能性はあります
。
子宮頸がんを完全に防ぐためには、子宮頸がんワクチンの接種だけではなく
、定期的に子宮頸がん検診を受けて前がん病変のうちに見つけることが大切です。
ワクチン接種後も、年に1回は子宮頸がん検診を受けるようにしましょう
。
ワクチンの接種をご希望の方は、予約制になりますので、
小田内科医院 TEL)0476-28-2256 までお電話下さい
子宮頸がんは、女性の生命を脅かすだけでなく、
妊娠・出産の可能性を奪ってしまう可能性のある、とても怖い病気です。
その原因としてヒトパピローマウイルス(HPV)感染が大きな問題となっています。
2009年12月より一般の医療機関で打てるようになったワクチン

発がん性HPVの中でも特に子宮頸がんの原因として最も多く報告されている
HPV16型と18型の感染を防ぐワクチンで、海外ではすでに100カ国以上で
使用されています

感染を防ぐために3回のワクチン接種

発がん性HPVの感染から長期にわたってからだを守ることが可能です。
しかし、このワクチンは、すでに今感染しているHPVを排除したり、
子宮頸部の前がん病変やがん細胞を治す効果はなく、あくまで接種後のHPV感染を防ぐものです。
なお、このワクチンに含まれるウイルスには中身(遺伝子)がないので、
接種しても感染することはありません。
<接種スケジュール>
子宮頸がん(しきゅうけいがん)予防ワクチンは、肩に近い腕の筋肉に注射します。
1~2回の接種では十分な抗体ができないため、
半年の間に3回の接種が必要です。
このワクチンの接種対象は10歳以上の女性です。
性交渉前の10歳以上の女性には、今後の感染予防に非常に有効です。
優先的に接種が推奨されています。
それ以上の年齢の女性でも、感染を予防するうえでワクチンの接種は有効です。
また、妊婦又は妊娠している可能性のある女性の接種は妊娠終了まで延期する、
また接種期間の途中で妊娠した際には、その後の接種は見合わせることとされています。
1回目の注射



費用 : 1回 14000円
接種後にみられることがある症状
ワクチンを接種した後には、注射した部分が痛むことがあります。
注射した部分の痛みや腫れは、体内でウイルス感染に対して防御する仕組みが
働くために起こります。通常数日間程度で治ります。
ワクチンの効果がどのくらい続くのか、追加接種が必要かどうかについては、
まだはっきりとわかっていません。
今のところ、ワクチンを3回きちんと接種した人では、最長で6.4年間は、
HPVの感染を防ぐのに十分な量の抗体ができていることがわかっています。
また、全てのHPVの感染を防ぐことができるわけではありません。
そのため、ワクチンを接種しなかった場合と比べれば可能性はかなり低いものの、
ワクチンを接種していても子宮頸がんにかかる可能性はあります

子宮頸がんを完全に防ぐためには、子宮頸がんワクチンの接種だけではなく
、定期的に子宮頸がん検診を受けて前がん病変のうちに見つけることが大切です。
ワクチン接種後も、年に1回は子宮頸がん検診を受けるようにしましょう

ワクチンの接種をご希望の方は、予約制になりますので、
小田内科医院 TEL)0476-28-2256 までお電話下さい
