
こどものスキンケア
この週末、小児アレルギー学会が開催されました。
その中で、こどものスキンケアについての教育セミナーがありました。
スキンケアという概念の重要性が、再認識されていることがわかります。
こどもたちになぜ湿疹が多いのか。
それは、① 子供の皮膚は薄い ② こどもは皮脂が少ない ③ 水分がすぐ蒸発する
ことが大きな点です。
それに加え、必要以上に石鹸やシャンプーを使いすぎることの刺激や、
お口の周りやおしりは常に刺激を受けていること、などの環境因子が加わって起こります。
大切なポイントは二つです。
① 清潔に保つこと。 ② しっかり保湿すること。
清潔に保つためのポイントは、刺激を与えすぎず、そして何より洗浄液を肌に残さないことです。
スポンジやナイロンタオルを使ってゴシゴシ洗うのではなく、丁寧に泡立てた泡で包むように優しく洗う。
そして、完全に洗い流すことが大切です。
もちろん、低刺激性のものが一番良いですが、液状タイプの洗浄液は、肌につけすぎる傾向があり、
結果的に刺激を強く与えてしまう可能性があるので、固形石鹸を丁寧に泡立てて使うのがよい、と
セミナーではそういった意見でした。
保湿に関しては、さまざまな保湿剤があります。
ローションタイプから軟膏タイプまで、処方薬にも一長一短があります。
当院でも、時期や部位によって使い分けております。
大切なポイントは、保湿剤を塗る時期です。
おふろから出てすぐは、肌はとても潤っています。でもすぐに、蒸発し始めてしまいます。
保湿剤を塗るのは、おふろから出て5分以内が推奨されています。
からだの洗い方。保湿剤のぬり方など、
スキンケアについての詳細が、マルホ株式会社のホームページに掲載されていますので、
参考になさってください。
http://www.maruho.co.jp/skincare/
なお、当院でも「保湿剤のぬり方」のDVDを貸し出しておりますので、
ご希望の方は受付まで声をかけてください。
お子様の湿疹に関しては、皮膚科の先生方はもちろん、
当院小児科の予約外来にてもご相談をお受けしております。
とくに食物との関連が疑われるような、慢性湿疹(長く湿疹が出ている場合)の場合、
適切な食物の調整が必要なケースもあります。
小児科予約外来のお問い合わせは、TEL)0476-28-2256 まで。
その中で、こどものスキンケアについての教育セミナーがありました。
スキンケアという概念の重要性が、再認識されていることがわかります。
こどもたちになぜ湿疹が多いのか。
それは、① 子供の皮膚は薄い ② こどもは皮脂が少ない ③ 水分がすぐ蒸発する
ことが大きな点です。
それに加え、必要以上に石鹸やシャンプーを使いすぎることの刺激や、
お口の周りやおしりは常に刺激を受けていること、などの環境因子が加わって起こります。
大切なポイントは二つです。
① 清潔に保つこと。 ② しっかり保湿すること。
清潔に保つためのポイントは、刺激を与えすぎず、そして何より洗浄液を肌に残さないことです。
スポンジやナイロンタオルを使ってゴシゴシ洗うのではなく、丁寧に泡立てた泡で包むように優しく洗う。
そして、完全に洗い流すことが大切です。
もちろん、低刺激性のものが一番良いですが、液状タイプの洗浄液は、肌につけすぎる傾向があり、
結果的に刺激を強く与えてしまう可能性があるので、固形石鹸を丁寧に泡立てて使うのがよい、と
セミナーではそういった意見でした。
保湿に関しては、さまざまな保湿剤があります。
ローションタイプから軟膏タイプまで、処方薬にも一長一短があります。
当院でも、時期や部位によって使い分けております。
大切なポイントは、保湿剤を塗る時期です。
おふろから出てすぐは、肌はとても潤っています。でもすぐに、蒸発し始めてしまいます。
保湿剤を塗るのは、おふろから出て5分以内が推奨されています。
からだの洗い方。保湿剤のぬり方など、
スキンケアについての詳細が、マルホ株式会社のホームページに掲載されていますので、
参考になさってください。
http://www.maruho.co.jp/skincare/
なお、当院でも「保湿剤のぬり方」のDVDを貸し出しておりますので、
ご希望の方は受付まで声をかけてください。
お子様の湿疹に関しては、皮膚科の先生方はもちろん、
当院小児科の予約外来にてもご相談をお受けしております。
とくに食物との関連が疑われるような、慢性湿疹(長く湿疹が出ている場合)の場合、
適切な食物の調整が必要なケースもあります。
小児科予約外来のお問い合わせは、TEL)0476-28-2256 まで。